ホウオウボクは、熱帯を代表する花木の一つで夏には広い日陰を与えてくれる。紅緋色の花が一面に咲き、遠くから見ると燃えているようにも見えるので英語ではフレームツリーと呼ばれている。私が一番好きな樹の一つでもある。かなり大きくなる樹なので花を間近で見る機会は少ないのだけど、山川のせせらぎ公園でまだ背の低いのを見つけた。

南風原では立派なホウオウボクを見ることは少ないのだけど、この樹もいづれは大きく育ってくれるといいなぁ。花が終わったあとには長さが50cmもある大型のさやの実ができるのもとてもユーモラス。中身は食べられないんだろうな(^^;

公園の隅にあったこれは、サガリバナかな?方言だとサワフジとかキーフジと言う。6-7月に咲く花が長く垂れ下がるところからサガリバナと呼ばれるのだけど、花は夜に咲いて甘い香りを放ってくれる。この樹もまだまだ小さかったけど、これからが楽しみね。

これは以前、ハーバービューホテルの近くで撮ったサガリバナの花。
もっと見たい方は、こちらへ(mixi)

この地図は拡大も、マウスで移動もできます。

みんなに南風原を知ってもらうためにクリックしてね!→