チーズ教室の生徒同士でもある那覇の公設市場近くにある県産素材にこだわった美味いイタリアンを出してくれるてだこ亭の飯塚さんが公設市場からレポートをくれた。
てだ(^▽^)シェフ
出荷の14%が県内流通だっけ?
それはどれもB級品だけだそうだ。ヤナカーギとか
未熟とか。
県外出荷した残りものを、捨てるのもなんだから、と
県内流通させているとのこと、だからまずいんだ。
今まで、南風原カボチャで美味しいのって当たった
ことがないもの。北海道はすごく美味しいのあるけど。
つまり高く売れる県外出荷命ってことですね。
でも今だと、南風原のよりニュージーランド産の
方が上質だったりするのも事実。・・・
イトウヨーカ堂がほとんどを買い占めているそうだ、と
いう情報も。(県外です)
で、県外でなぜ高く売れるか?というのは
美味しいからというより時期の問題で、
日本産が他の地域で実ってない時期には高く出荷できる、と
いうことだけみたいです・・・・(ちょっと悲しいけど
そんなもんですよね)
だから県外でもかぼちゃが実る時期になったら
県内でもやすく流通するらしいです。
じゃあ、県内で美味しい南風原カボチャを食べるには???
農家に直接交渉でしょうねえ・・・。
以上、那覇の公設市場周辺からのレポートでした(^o^;)
ありがとう。
でも、かなり予想したのと近い結果なのはちと残念だなぁ。
補足だけど、地元より築地の方がいい魚があるのと似てるよね。
でも本当に美味い部分は市場にはでなかったりすることもあるから、かぼちゃも期待したいなぁ(^^;
地産地消まで行かなくても、手に入るようになるといいなぁ。それには料理法も含めて研究して南風原に人を呼べようにしないとダメなんだろうかな。
てだ(^▽^)シェフ
そのとーり!!!
でも現状はね。沖縄は特に「やすい方が良い」だから。
魚、は、近海魚に関しては今は地元の方が良い、というか流通してない。(もっと細かく言うと那覇が良い、ってことになっちゃうけど一応県内、ということでユルシテ)
マグロはカボチャ以上に、一年中築地と福岡しか買い切れない。
高すぎて。
マグロの良い奴はキロ6千円位〜なんだけど
沖縄で人気のマグロはトンボマグロで、キロ800円とかよ。
桁が違うってば(^.^;)
でもその安いトンボも、それなりにおいしいけどね。
でもでも、やっぱり沖縄の料理屋さんにがんばってもらいたい。
つまりお客さんにもがんばって貰わないと行けない訳よ。
お客がやすい方を求めるから、小売りや料理屋は安くしなくちゃ
成り立たないからやすい方へ流れるの。要は消費者なんですよ。わしも補足(^.^;)
那覇が魚良い、というのは
那覇の漁港のが良い、という意味ではないからご注意ね(^.^;)
那覇の漁港の近海魚は私買わない。(これ以上は書けない(笑))
これ以上、いろんなお話しを聞きたいかたは、ちょと那覇まででかけるべし(^^
てだこ亭ではこんな料理やこんな料理にこんなランチも味わうことができるよ。
南風原にもかぼちゃやナーベーラーにこだわった店ができるといいな。
この地図は拡大も、マウスで移動もできます。
みんなに南風原を知ってもらうためにクリックしてね!→
【関連する記事】
ホントは私も、南風原に行くたびに
「おいしいカボチャなんで売ってないんだろう。
カボッチャマンも居るのに。」と
いつも思っていました。
高知ピーマンみたいに
県外出荷を前提に質の良い物を作っている
というブランドビジネスなんでしょうね。
でも、やっぱり
私はその場所で、とれた物を
食べて暮らしたい。排気ガスたくさんだして
飛行機や車で遠くから運んできた食べ物ではなく
今朝近所でとれたものを食べたい。と思う。
今時なかなか贅沢な事かもしれないけどね。
一歩前進かな。
明日、買ってくるかな。