
前回は捜しきれなかった樋井(ヒージャーガー)を今回はすんなり?と発見。とはいえ、ちょうどいいところに農作業してるおじぃに出会えたからではある。見つけてみればなんのことはない。先日はこの手前数mのところまで降りて来ていたのだ。反対の側は何度も通っているのだけど全く気付かなかったなぁ。クルマだと案外と気付かないもんだなぁとも思うけど、地図を読んだり場所を捜すのは得意なはずなんだけどやや自信喪失気味である。
さて、気を取り直して民家の隣の細い石畳の坂を登っていくと井戸がある。説明によると直径1mの楕円で水深4m、深さ1mまで石積されていて現在でも水量は豊富。傍の石碑には、「この道路は雨天時には往来が難渋するので乾隆34年(1769年)に改修し樋川を築かせた」と由来が刻まれている。
この道路は割と休坂でヒージャーガービラと呼ばれ、かつては与那原と首里を結ぶ宿道(基幹道路)だったそうだ。南風原町指定史跡のひとつ。
手前の水を溜めておくような感じのところに、漂白液とかの空ボトルが放り込んであったりするのはちょっといただけないなぁ。

私が分かりにくかったって訳じゃないけど、一応近くにあった周辺マップと写真も載せておこう。これならすぐに分かるよね(^^ 分かってしまえば枯れ尾花。って違うか(^^;
この道沿いに停めるのもいいけど、首里への裏道の急坂の途中の空き地に停めから階段を下ってくるのも景色がいいし、なかなかよいと思う。
与那原から宮城橋を通り、首里へ至るこの通りは、王府時代に久高島や斎場御獄(せーふぁうたき)へ向かう王妃たちの通り道であったそうで、この樋井(ヒージャーガー)で休憩した王妃はその水の美味しさを褒め称え、記念に石碑を建てたという伝説もあるそうだ。

この花はなんだっけな?紫色の小さいな花が咲くはずなんだけど。えっと。